こぶしファクトリー2017秋 ~SONGS FOR YOU~
全23公演中12公演に参戦しました。
個人的ツアートピックは
初日仙台でのソロコーナーが来た時のどよめき
長野でのコールの追加
アカペラの初日からラストまでの軌跡
ラスト新宿での辛夷の花の白サイ祭り
でした。メンバー発信のコールは賛否あるかと思いますが、全然OK。むしろ最高でしたね。
さて、セトリに沿って感想を
01.ドスコイ!ケンキョにダイタン
この曲はさこの「何年経っても愛してる」のあとにコールがあるんですが、ぶっちゃけなんていってんのか分かってなかったw
で、長野のMCで話してくれたんですが「オレモー」だったみたい。知らなかったの自分だけだったんじゃなかろうか。ハズイ○| ̄|_
そのあとの広瀬さんパートの「何年経ってもずっとそばにいる」のあとのコールは「ドスコイ」です。なんせ、音源がそうなんですから当然ですが、広瀬さんがそこも「オレモー」と言って欲しいと。
次の公演でヲタがそろそろだなと準備し始めたら自分のパートがくる前にもう広瀬さんがニヤニヤしてて、いざコールしたらもう広瀬さんがうれしそうで。こっちはこっちでなかなか楽しかったですね。
02.懸命ブルース
アルバム曲はいいですね。ソロパートがいい感じに割り振ってあって。後ろでメロディが無い状態で歌うのって難しいと思うんですけど、さすがこぶし!みんな違くて、みんな上手い。推しが来たらビシッとヲタがサイを向けるのもなかなか楽しいです。
03.急がば回れ
この曲もコールが追加されました。実はサビパートはずっと後ろでコーラスの「wow wow」と入ってますが、今までは広瀬さんの「歌って!」の煽りのあとにメンバーと一緒にコールするとこだけしか言ってませんでした。さて、実際いれてみたんですが、ずーーっと曲中のほとんどにヲタのwowwowが入ってるんで、これはちょいとやりすぎ感はありました。被せのコールは難しいですね
04.未熟半熟トロトロ
こぶしの曲の中でも、際立つアイドルソング。パワフルな曲が続く中にあってなかなかいい所にあるなと。これは振りがシンプルなんでヲタの振りが結構綺麗に揃う。
歌詞が今のこぶしに結構刺さる。あとに来るバラードの曲よりずっとこっちの方が泣けた。そして、アカペラの練習のお陰なのか最後のハモりがめっちゃきれい。さらに泣ける。
ありがとう まろちゃん
続くのがソロコーナー。メンバーが歌いたいと希望して選んだ曲だそうで、普段のこぶしでの役割とは違った声を楽しめる感じだった。
ソロ 広瀬彩海 恋の花
歌唱力の高い、広瀬さんですがこの曲はなかなか苦戦したようで。原曲知らないんですがリズムが気持ちのいい曲ですね。仙台初日、セトリがわからない状態でMC明けにメンバーが捌けたあとに一人で出てきた時のヲタのどよめきはすごかった。えっソロ?っていう感じで。グループのライブでソロで勝負するって結構挑戦です。バースデーライブなどのソロイベントならまだしもグループのライブは単純計算で広瀬さん推し1/6なわけですから。でも、そこがこのSONGS FOR YOUで自らに課した挑戦でもあったのでしょう。素晴らしい歌声でした。
ソロ 野村みな美 晴れ雨のちスキ♡
そして、初日の話ですが広瀬さんのソロ終りで今度はのむさんが一人で出てきました。第2のどよめきがおきました。そこでなんとなく察しました。公演によってここが変わるんだなと。
のむさんの声ってすごく透き通っててとっても聞きやすいんですね。表情、仕草までよくて、どっかのMCでさこがのむさんのダンスは「一枚の板」というように指がきちっと揃っている、と。こぶしの花言葉「優美」という言葉がことさら似合いますね。
ソロ 井上玲音 ヤキモチをください
普段はこぶしを効かせ、かっこよくうたい上げるれいれいが一転してげきかわの曲をチョイスしてきました。れいれいって実はMCとかの合間合間に見せる仕草がものすっごく可愛いんですよね。そのかわいいれいれいをずっとこの曲では拝めるわけですからいやはやありがとうございました。
ソロ 和田桜子 幸せですか?
さこの曲は途中にラップがあるかっこいい曲。なにげにこぶしではラップ曲がほとんど無いですからね。さこの声のバリエーションはすごい。可愛い声も、しぶーい声も、そしてラップまでできるとはなかなか多才。
ソロ 浜浦彩乃 勇気をください!
Berryz工房のかわいいの局地なアイドルソング。メンバーセレクトのソロ曲ですからBerryz工房大好きはまちゃんには当然の選曲です。ただただ可愛い。ずるい。
バースデーでも歌ったらしいのですごいお気に入りなんだなというたぐチョイス。
たぐはこのツアーでビックリするほど大人な色気が出てきてて、曲の幅が広がったように思いました。
05.シャッフル3人(ランダム) 抱きしめて抱きしめて
こぶしのライブ通して、煽れ!煽れ!
オラーオラー!って感じでダンスで魅せる曲は少なめでした。そこに来てこのキレっキレっの曲。特にはまちゃんのダンスは躍動感がすごい。MCでも、この曲歌えたのが嬉しかったとはまちゃんが言ってましたし気合が入ってたんだと思います。自分は最初は振りにさっぱりついてけなかったですが最後にはなんとかついてけるようになってきて楽しくなってました。
06.告白記念日
メロン記念日の曲。メロンの曲はThis is 運命などロックな曲ばっかと思ってたんでこの曲がメロンの曲だと教えて貰った時にはびっくりしました。新潟公演のときは元メンバーの斎藤さんが見に来てらして、Twitterでおもっきしネタバレされましたがw ご本人もこの曲のチョイスにはおどろいてたみたいで。
さて、この曲。新潟公演の時、周りが古参のヲタ仲間だらけで広いスペースも手伝って間奏でメンバーが手を繋いで回る振りがあるのですが、サークルに巻き込まれました。肩組んでみんなでぐるぐる回るあれです。アイドルライブではつまみ出されかねない行為ですが、広い会場だけでしかできないし、いつもやるわけじゃないのでお許しください。いやー楽しかった。
07.チョット愚直に!猪突猛進(アカペラver)
このライブツアーの見どころといってもいいでしょう。アカペラ。
アカペラにこの曲を持ってきたかあ!と初日はビックリして振りコピしたい、コールしたい気持ちをぐっと抑えながらクラップに専念し、じっくりと全員の歌声を聞くことに徹しました。はまちゃんがリードボーカル。れいれいがボイスパーカッションで他のメンバーがパートを分けてのメロディを担当。アカペラを生で見るのは過去の人生でもこれが初。ライブハウスという狭い空間にズシッと胸に響くれいれいのビートのリズム。それにつられ、クラップにも力が入り、体が自然とリズムを刻み始める。そして、それぞれのメンバーが見せる低音、高音の重なり。専門的なことは分かりませんが初日でのクオリティの高さに感動した。歌唱力に定評があるこぶしメンバーだからこそのチャレンジだったと思いますが、期待以上でした。そして、千秋楽になると今まで、固かった表情も和らいできて楽しんでいる感じが伝わり、振りつけも入れられる余裕が出てきてました。これは是非とも初日と千秋楽とを比べてみたい。本当に感動した。これは外の仕事にも使える武器にもなるであろうから、ここだけではなくもっと広く見せていってもらいたい。
08.TEKI
短い曲ですが、一瞬でスパークするライブ中盤には持ってこいの曲。アカペラでじっくり聞かせたあとなだけに、動きたい騒ぎたいオタクたちは、一気に盛り上がります。
振りもリズミカルで楽しい。そして、こちらの曲もコールが追加されました。間奏でメンバー同士がパンチして、それを後ろに反って避ける振りがあるんですが、そこでリズムに合わせて
\T//\E/\K/\I/
と入れます。
リーダーがコールの前に\せーの!/とサポートしてくれますので初見のヲタでも大丈夫。
慣れてくるとめちゃくちゃ楽しくなります。これ。こういったコールはヲタの自然発生ではさすがに生まれないコールですからね。メンバー発信のコールもいいもんです。メンバー自ら、ライブを楽しくしようとしてくれるのは全力で応えたいですからね。
09.押忍!こぶし魂
このツアーでやっと言えるようになりました。あの難解なAメロのコール。でも、たまに間違えます。バチっと言えた時はなかなかの達成感を味わえます。
10.JKニンジャガールズメドレー
自分は毎回注目するメンバーを変えていて、今日は広瀬さん、今日はたぐっちみたいに。で、みなみなを振ってるときに気づいたんですが、闇に抜け駆けで手裏剣を投げる振りがあって、そこでみなみなだけ投げ終わる直前にじわ~~ってスローにして止めるんです。もちろん、他の方はもう既知の事実かもしれませんが、みなみな独自のアレンジがあって、そのアレンジが優美さをもたらしているもんですからなかなかすごいです。
さて、メドレーは舞台の曲も多めで、映像としては舞台を見なければならないのですが、最後まで買わずにいたんですが、案外ライブだけで覚えられるもんです。
「東京タワーに」「スカイツリー」のところの振りなんて楽しすぎますしね。
ただ、大阪チームはれいれいとたぐっちだけですから、大阪チームの曲はやっぱり寂しさを感じてしまいます。たぶん、ジェケニンはこのツアーで見納めでしょう。メドレーをライブに入れることを決めたのはメンバー提案のようで、とてもよかったです。
11.サンバ!こぶしジャネイロ
このあたりから、ライブ会場が興奮のるつぼと化します。後半戦燃えつきご注意です。
曲としてはリオオリンピック用なんで、期間限定っぽいんで封印してしまうかもと思ったけど、普通に盛り上がる。リオオリンピック関係なしに。
サンバですから、踊れ踊れ!!って感じで回りも巻き込んで大いに盛り上がりました。新潟ではモッシュが発生して体をぶつけあいながら、スパークしてました。
12.雄叫びボーイ WAO!
ここから怒涛のラストスパート。メンバーが「ラストスパートーー!」とイントロが流れる中、会場を煽り、いきなりライブ全体が揺れるような「オワーオワーオ!オワーオワーオ」の熱唱が始まります。マサイ多めの曲なんで、全体が本当に熱くなります。とにかくヤバイ。
13.GO TO THE TOP!!
アルバム曲で、シンプルにライブ向き。メンバーも残りわずかの体力も振り絞るかのように全員でヲタを煽り倒します。それに応えて、ヲタも全力でコール。そして「GO TO THE TOP」の歌詞の最後に全員でマサイ。「オイ!」
こんなん、盛り上がらないはずがない。
14.シャララ!やれるはずさ
最初から最後までコールが入りっぱなしの曲で、休む暇がない。曲が終わったら、軽く燃え尽きます。それだけこの曲が進化し、ヲタが全開になれる曲になりました。
コールは最後の間奏でズッチャーンの音の後にこーぶし オイのPPPHが7回、最後にこーぶし フーというコールが追加されました。こちら、リズム的に飛ぶしかないでしょ。8回?多いけど全力で飛ぶさ。死ぬけどw
この曲が本編ラストの曲。さすがにこの曲の後には休憩が欲しい。逆にこれが最後だとわかってるから、ヲタも死ぬほど全力を出し切る。素晴らしい流れのセトリでした。
アンコール
15.ダディドゥデドダディ
初日聞いたとき、なんだこの曲。知らんぞ?
と思って、ライブ終わりにお知り合いさんに聞いてみたところ、アルバム辛夷其の一のBパターンのカバー集に入っていたようで。音霊DVDの方しか買ってないヲタクなんで、知らなかった。
とはいえ、知らなくても楽しめます。お立ち台に立って歌うメンバーと後ろで歌詞に沿って寸劇を始めるメンバー。実はこの後ろのメンバーの振りは特に決まった振りがなくてフリーだとメンバー自身がMCで言っていたので、最後の方はそこをじっくりと注目してみてました。確かに毎回違う。こういうのはたぐっちが面白い。表情とか動きとかとにかくわちゃわちゃしている。また、ペアになる組み合わせでも違う表現になってて見てるこっちもニヤニヤしてしまう。
メンバー全員のMCがあったところで、リーダーがライブのツアータイトルのSONGS FOR YOU、歌を届けると締めてからラストの曲が始まります。
16.辛夷の花
この曲を生で聞くのをずっと待ってました。辛夷の花はメンバーがみんな大事にしていて、こぶしの歴史を象徴するような歌詞でぐっとくるし、個人的にもこぶしにはまったきっかけの曲でもあります。今まで、盛り上げ曲でつっぱしってきたライブですが、この曲はじっくり聞かせてくれます。広瀬さんが以前ブログにて辛夷の花は白いペンライトで一面がそろったらきれいだねというニュアンスのことを書いてました。それは一部には浸透しており、白いペンライトを振っているヲタは半分くらいいました。千秋楽公演で、有志の方が白いサイリウムを配りタイミングを合わせてつけ、広瀬さんが言っていた光景をメンバーに見せることができました。本当にきれいな景色だし、ここは誰推しとか関係なく辛夷の花の色、全員がこぶし推し。これに気づいたメンバーは涙を浮かべながらも、それでも最後までつまることなく歌いきってくれました。最後にふさわしい、感動的な千秋楽でした。
とここまでライブの感想をつらつらと書いてきました。
どの曲も外れがなく、全編通して楽しい。そんなライブをもっとみんなには知ってほしいです。映像収録が無いようだと噂を耳にしまして、それはすごく残念ですが、本当にこぶしのメンバーは自信あるパフォーマンスをしてくれたから、また見れると思うと進化したこぶしが今後、楽しみです。
注) この感想は千秋楽の次の日に書いていたもので、加筆修正していて公開が遅れました。